東京の秋を探して・・・江戸時代に造園された都心の庭園の秋を歩いて見ませんか。

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東京の小さい秋探して
東京屋形船案内


10月中旬を過ぎて、あの暑かった夏も終わり
秋の便りが届きます。
何故か、彼岸が近付くと咲きだす曼珠沙華
東京の街の花屋には、いろんな色のリンドウが。
10月には薔薇が、11月には菊花が咲き乱れます。
並木の銀杏も、秋が深まるにつれて黄葉していきます。
晴れた日に小さい東京の秋を訪ねて見ませんか。
六義園、清澄庭園、浜離宮恩賜庭園の案内。


              小さい秋探して東京   東京風物詩


江戸の紅葉・・・六義園

五代将軍・徳川綱吉の信任厚かった柳沢吉保が
元禄15年に築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園である。
池をめぐる園路を歩きながら、見る景色が温和で繊細。
周囲の高層ビルも少なく、都心で自然が楽しめる庭園です。
ツツジと紅葉の時期が特に良い。



■ 紅葉の大名庭園 ■

令和5年10月14日(土曜日)〜12月10日(日曜日)
9時00分〜17時00分(最終入園は16時30分)


六義園の紅葉のライトアップは、
2023年11月22日(水曜)〜12月3日(日曜)
18時〜20時30分(入場は19時30分まで)。
期間中の入場は整理券が必要となります。


六義園 入り口

吹上浜と蓬莱島 中の島と田鶴橋

吹上茶屋 付近の紅葉

●お抹茶セット  ¥500    (抹茶と季節の上生菓子)



 吹上茶屋からの眺めは、日頃の疲れを癒してくれます。 お抹茶を飲みながらのひと時は格別。

お土産に
●新発売! 季節の香り「手作りゆず羊羹」
●好評発売中 季節の香り「むくさのその」 

  





赤く染まったハゼやカエデ


紅葉の期間の夜はライトアップされる六義園

闇に浮かぶモミジやカエデが
水面にまばゆく映し出され、
昼間と異なる幻想的な雰囲気をつくり出しています。
(ライトアップ時間 18時〜20時30分)



【水面に映る紅葉】





モミジの紅葉



カエデの紅葉




○所在地 東京都文京区本駒込6−16−3

○交通の案内

 <電車>
  ●都営三田線「千石」駅下車 徒歩10分


  ●JR・営団地下鉄南北線
    「駒込」駅下車 徒歩7分


 <駐車場>
  ありません




清澄庭園の初秋

江東区の小名木川を挟んだ清澄・常盤地区には
江戸の豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷や
俳聖松尾芭蕉の庵があった。


◆ 清澄庭園 ◆

江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられ、
緑陰の水面に江戸からの歴史を映す「回遊式林泉公園」。
明治に岩崎弥太郎が造園し、奇岩名石を配した池が特徴。


数奇屋造りの涼亭と雪見灯篭 明治42年岩崎家が建てた
日本情緒豊かな涼亭


中の島のあずまやとつつじ山 満々と水をたたえた池と磯渡り


岩崎家が全国から集めた名石が配置されている 佐渡赤玉石


○所在地 東京都江東区清澄2−3丁目

○交通の案内

 <電車>
  ●都営大江戸線・営団半蔵門線「清澄白川」
    駅下車 徒歩3分


 <バス>
  ●都営バス亀戸駅北口7番乗場(門33)
    豊海水産埠頭行き「清澄庭園前」下車


 <駐車場>
  ありません




秋深まる浜離宮恩賜公園

江戸を代表する名庭園で、
1654年将軍家の鷹狩場に甲府宰相松平綱重が別邸を造り
甲府浜屋敷と呼ばれ、歴代の将軍が造園と改修を続けた。
広大な池泉に海水を導いた、回遊式築山泉水庭です。
江戸時代の建物や樹木は焼失したが、
お手伝い橋のかかる潮入りの池や狩場等に
往時の面影を残している。


正面入り口 築地川に面した潮入れ口

中島の御茶屋 潮入れの池と御茶屋
宝永4年に作られた建物で、徳川幕府の
将軍や御台様、公家たちが庭園の
見飽きぬ眺望を堪能した休憩所。昭和58年に再建。


中島からの眺望 将軍たちが狩をした庚申堂鴨場 鴨場の狩小屋

芳梅亭の白壁 花木園の秋に花をつける桜


お花畑のコスモス
9月中旬頃、コスモスやキバナコスモスが見頃となっています。



○所在地 東京都中央区浜離宮庭園1−1

○交通の案内

 <電車>
  ●都営大江戸線「汐留」・「築地市場」
    ゆりかもめ「汐留」駅下車 徒歩7分


  ●JR・営団地下鉄銀座線・都営浅草線
    「新橋」駅下車 徒歩10分


 <船>
  ●水上バス(浅草→浜離宮→日の出桟橋)

 <駐車場>
  乗用車 500円、バス 1,500円




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