東京屋形船案内 |
鬼平犯科帖の長谷川平蔵や、八丁堀同心の中村主水が生きた時代
隅田川の向島で利用した舟は、
船頭が一人で漕ぐ、小形の屋根つきとま舟。
制度化されたのは江戸時代の末頃
旗本の次・三男が芝居小屋の役者と遊興に乗ったり
大名や豪商が吉原の大夫や柳橋の芸者と興じ
大型の絢爛豪華な屋形舟が生まれた。
隅田川の花火とともに両国橋界隈を往来した。
■江戸時代の屋形船■
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両国橋付近を行きかう屋形船 (鈴木晴信画) |
川辺の吹風に涼を求めて (三河屋提供) |
江戸末期の花見の屋形船
(落合芳幾画 「隅田川花の賑わい」)
■江戸時代の天ぷら■
■江戸時代の花火■
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■江戸時代の月見船■
■江戸末頃の風景■
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江戸末期の深川・富士見橋付近 左から二軒目が当時の「ふじみ」 (江東区図書館蔵) |
江戸時代末頃の品川浦 (歌川広重画) |